山口県出身。亡き父親がプロボクサーで、姉・菊に無理矢理ボクシングのトレーニングを受けさせられていたが、優しく気の弱い性格のためボクシングは好きではなかった。父親の死後に母親が再婚した相手から虐待を受けたことをきっかけに姉と共に家を飛び出し、仁保駅から列車に乗り上京する。
引用元:Wikipedia>リングにかけろ(2021年12月03日05時14分の版)
上京する際に新幹線で永遠のライバル・剣崎順の許嫁にして三条家の令嬢・加奈子と、彼女に仕えるばあや(三条家で長年働いているという描写から血縁はない)に出会った後、三条家に住み込みながら聖華学院へ通う。そこで剣崎と出会い、彼とのスパーリングを経験することで本格的にボクシングに目覚める。当初は左右のワンツーパンチのみで闘っていたが菊の指導の元、フックを学びそれを自身で必殺ブローに昇華して行きコークスクリュー・ブロー「ブーメランフック」を習得、プロ転向前にアッパーカットも習得する。他の日本Jr.より習得していないブローも多く未完成であるが「左を征するもの世界を征する」というボクシングの格言を忠実に実行し、さらなる高みに伸び上がって行くことになる。
引用元:Wikipedia>リングにかけろ(2021年12月03日05時14分の版)
あるとき富蔵がゆすり目当てで三条家を訪れたため、菊とともに三条家を出て行く。その後大村ジムへ住み込みとなる。
引用元:Wikipedia>リングにかけろ(2021年12月03日05時14分の版)
中学生になると心身ともに成長し(パワーリストを使用し始める)、都大会の個人戦では1年生ながら準優勝を果たす。そして剣崎の代役として出場したチャンピオンカーニバルでは優勝し日本Jr.チャンピオンとなり、その後世界大会などで大将を務めた。中学卒業後は進学はせず、プロへの道を歩む。そして剣崎同様特例によりプロ入りを果たす。
引用元:Wikipedia>リングにかけろ(2021年12月03日05時14分の版)
故郷の母・千代を幸福にしてやりたいがためというのが当初からプロボクサーを目指す理由だった竜児だが、中学卒業時、これからボクシング修行に専念できると思った矢先に千代の病死を知り、しかもその死を数ヶ月の間、菊が隠していたことから、一時ボクシングに絶望してしまう。しかし千代が竜児のために「闘志」の文字を縫い込んで遺した試合用トランクスと遺書により、再度奮起。千代の遺言通り今度は「誰か」のためではなく、自らの人生を輝かせるために世界チャンピオンを目指す決意を固めた。
引用元:Wikipedia>リングにかけろ(2021年12月03日05時14分の版)
プロ転向後、デビュー戦で世界チャンピオン剣崎からタイトルマッチの相手として指名され、ウイニング・ザ・レインボーにて剣崎を倒しチャンピオンとなった。その後まもなく死去したらしく、リングにかけろ2では故人となっている。
引用元:Wikipedia>リングにかけろ(2021年12月03日05時14分の版)